ミャンマーで国軍がクーデターを強行してから1年。

国軍の市民弾圧による死者は約1500人に達した模様。国連の推計では、40万人が国内避難民となり、3万人が隣国のタイやインドに逃げ込んだ。人道援助を必要とする住民は1440万人に上る。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチは「国軍は自ら引き起こした人道危機を悪化させ、避難民に生存に必要な支援が届くのを妨害している」と非難した。 また、国軍は昨年4月にASEANと交わした特使受け入れや暴力停止など5項目の合意も履行せず、武力行使を続けている。 今の国連の対応では、混迷は増すばかりでは…。(参考:JIJI.COM)

2022年02月01日