始めてのトランスジェンダー選手の参加

2021年8月2日
オリンピック・パラリンピックでは、大会史上始めて「トランスジェンダー」を公表した選手が本人が自認する性別で大会に出場しました(重量挙げ女子87キロ超級)。
ニュージーランドのローレル・ハバード選手は、1978年に男性として生まれ重量挙げ競技に出場していましたが、2013年に性別適合手術を受けて女性となりました。そして、2017年の世界選手権で銀メダルを獲得しています。
 今回のオリンピックでは、スナッチ125キロに挑戦しましたが、残念ながら記録なしの結果となりました。
これをきっかけに、女性選手との体力差について議論が深まっていくことになりそうです。

2021年08月04日