千代田中学校 平和学習
8月6日に中学生が平和学習を実施
~原爆投下75年を機にヒロシマについて考える~
河内長野市立千代田中学校(西光(さいこう)正博(ただひろ)校長)では、毎年8月6日の平和登校日に、調べ学習の成果を発表しています。今年の8月6日は、全学年の生徒が各教室で、広島平和記念式典のテレビ中継に合わせて黙とうした後、学年ごとに平和学習に取り組まれました。
2年生では、2020読書感想文・課題図書である絵本「ヒロシマ 消えたかぞく」(著:指田和、出版:ポプラ社)を使って平和についての学習を深めました。また、生徒の自主的な活動として平和実行委員会を組織されてており、「戦時中の暮らし」について調べ学習を進められてきました。当日は、当協会が貸し出した戦時物品(当時の教科書や防空頭巾、国民服など)を教室の一角に展示し、当時の暮らしについて、考える機会を持っていただく事ができました。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、「愛・いのち・平和展」が中止になりましたが、こうした学習に少しでも協力することができ、協会としても喜んでいます。