12月4日(水)~10日(火)は人権週間です。
人権週間啓発活動として、11月22日(金)~12月11日(水)まで
河内長野駅・三日市町駅の両駅前で横断幕を掲示します。
また、市公用車にマグネットプレートを貼付します。
今のところ河内長野市内における新型コロナウイルス感染症に関連した顕著な差別事象は、確認していませんが、このような差別は決して許さないとの強い決意を、すみやかに市内に周知・啓発するために2020年10月16日、河内長野市と河内長野市人権協会は、「新型コロナウイルス感染症に関連した差別を許さないまち宣言」を共同宣言しました。
さらに11月30日、河内長野市市議会は、府内では初めてコロナ差別防止条例案を可決、即日施行しました。条例では市や市民・事業者に感染者らを差別せず、地域社会で孤立させないよう務めることを求めています。
新型コロナウイルス感染症に関連して,感染者・濃厚接触者,医療従事者等に対する誤解や偏見に基づく差別を行うことは許されません。むしろコロナ禍のもとで医療や介護や物流など、私たちの暮らしを支えてくださっている皆さんの頑張りにエールを送りましょう。
以下に、新型コロナウイルス感染症に関連した様々な差別や人権問題の事例を掲載しています。人間は、見えないもの、解らないものに恐怖を感じると過剰防衛してしまい、自分では気づかないうちに他人を傷つけていることが有ります。冷静になり普段の自分をとりもどしましょう。
もしも、コロナ差別を受けた場合は、一人で悩まないで、市の人権相談や、法務省の相談窓口に相談してください。
河内長野市人権協会でも、人権あれこれ相談にてコロナ差別に関する相談をお受けしています。
大阪府では、新型コロナウイルス感染症の影響による不安やストレスなど、こころの健康に関する相談に対応するため、新たにフリーダイヤルでの電話相談窓口を開設しました。
【電話番号】 0120-017-556(まるいなこころ)
【実施時間】 午前9時30分~午後5時まで
(土曜日・日曜日・祝日・年末年始も実施)
【実施期間】 令和2年10月1日~令和3年3月31日
感染症の拡大という状況下では、悲しくなる、ストレスを感じる、恐怖や怒りがこみ上げる、興奮しやすくなる、眠れなくなるといった様々なこころやからだの変化が起こることがあります。
このような状態は、誰にでも起こる可能性がある正常な反応です。
時間の経過で自然に回復することが多いのですが、誰かに相談することで、つらさが和らぐことがあります。気軽にご相談ください。
■看護職員の実情(2020年9月)
■コロナ差別禁止(防止)条例
■はびこるコロナ差別 日本人の「素晴らしさ」はどこに?
■コロナ感染者気遣う「結いの島」
■シトラスリボンプロジェクトのご紹介
■新型コロナウイルスが世界に与えた影響
■東京差別
■インドネシアで警察が人権侵害
■医療従事者に対する偏見や排除
■コロナ自警団
■「これが差別か」と思った、男性の話
■大学に対する相次ぐ誹謗中傷
■派遣社員に 「マスク支給なし」の非情
■マスク姿のアジア人女性が 二ューヨークで暴行受ける
■クルーズ船乗客に対する差別や偏見